【高校サッカー豆知識】強豪・古豪がひしめく埼玉県、過去に選手権県大会を制した16校を紹介

埼玉県の高校サッカー選手権において、過去大会を制した16校を紹介

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■埼玉県選手権の歴代優勝校 優勝回数5回以上

[優勝5回]
浦和東(1995,1997,1998,2005,2011)
大宮東(1985,1986,1987,1990,1994)
浦和西(1952,1953,1956,1957,1973)

 優勝回数五回は大宮東と浦和東と浦和西の3校。1985年から3大会連続で出場した大宮東。OBには、金澤慎(大宮アルディージャ)や河原和寿(愛媛FC)などがいる。1990年に最高記録であるベスト8に進出。浦和東は、選手権決勝の地「埼玉スタジアム2002」の近くに所在地を置き、過去5度の出場経験を持つ。最高はベスト16進出。川島永嗣(FCメス)や菊地光将(大宮アルディージャ)といった選手を輩出している。さらに浦和西は1956年に全国優勝を達成しており、出身者には日本サッカー協会の理事で現・技術委員長の西野朗氏がいる。

[優勝6回]
浦和(1947,1948,1951,1954,1955,1958)

 優勝回数六回を誇る浦和。さらに全国大会では3度の優勝経験があり、第11代日本サッカー協会会長を務めた犬飼基昭氏を筆頭に、埼玉県サッカー協会初代理事長・松澤藤三郎氏、日本サッカー殿堂入りを果たした浅見俊雄氏など、サッカーの歴史において欠かせない著名な人物たちを輩出した歴史を持つ。

[優勝8回]
埼玉師範(1931,1932,1933,1934,1936,1937,1938,1939)

 優勝回数八回は埼玉師範。戦前に8度の全国大会出場を果たしており、「埼玉サッカー発祥の地」として浦和レッズのエンブレムの上部にも描かれている「鳳翔閣」は、埼玉師範学校の校舎として使われた建物だという。現在、さいたま市緑区三室に浦和博物館の建物として復元され、埼玉のサッカー史に記憶を刻む高校である。

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