■山田寛人選手(セレッソ大阪U-18)コメント

――久々に復帰から戻ってきて結果を出せたのは自分にとって大きかったかと思います。

復帰して90分出場したのが初めてだったので、自分でも走れるか不安だったので、最初2点ともクロスからワンタッチで決められたので良かったです。

――2得点を振り返ってもらってもいいですか。

いつもセレッソでやっている時に（鈴木）冬一が中にカットインした時に走れば、良いボールがでてくるので、それを信じて走りました。

――同じの選手が5人いるのは本番でも力を出しやすいのでは。

（瀬古）歩夢からも良いボールが出てきますし、（谷本）駿介も前向いた時にボールが出てきます。

――本番でも一緒に出られればコンビネーションも出せますが、先発で出られる感触をつかめましたか。

前半で言えば少し可能性を感じられましたが、後半はまだまだですね。ボールもおさめられずに運動量も少なくて、ボールに関わる数も少なくなっていっていました。そこが課題ですね。

――大きなケガをして焦りあったかと思いますが、代表に復帰するまでの期間どうでしたか。

自分がいない間、代表の活動もが多かったのでみんなとの差が離れるのが悔しくて。今回の遠征までにコンディションを上げたかったのですが、あまり上がらなくて。それでもメンバーに入った以上は最終予選までに上げていきたいです。

――心と身体のバランスはまだ差がありますか。

そうですね。やりたいこととまだ足が追いつかないところがあります。それを言い訳にはできません。（上がってはきている？）最初の頃に比べれば、上がってはきていますね。

――遠征はいつから離れているんですか。

インド・ベトナム遠征の際にインドで途中帰国しました。インドでは練習に参加できていなかったので中国遠征以来ですね。

――インドの環境に適応するのは不安がある。

インドで軽くリハビリをしていた時期はありますので、ホテルや生活環境に慣れていますのでそこは自信を持って行きたいと思います。

――チームにとって勝ち抜くために必要なことは。その中での役割についても教えて下さい。

厳しい戦いになると思うので、個人も大事ですがまず勝ち抜くことが重要だともいます。他のFWには足もとの技術やドリブルといった武器があり、自分はギャップができたところで裏をつくことを得意としているので、そこで１点取れればチームを助けられると思います。