[AFC U-16選手権インド2016] メンバーの深まる絆。コミュニケーション力がピッチ上の連携を研ぎ澄ませる

インドに旅立つ前の国内直前合宿で主将・福岡慎平(京都サンガF.C.U-18)はこう話していた

元川悦子| Photo by Editor

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●一人の力ではなく、全員の力で世界への挑戦権をつかむ

 続く、宮代大聖(川崎フロンターレU-18)や喜田陽(セレッソ大阪U-18)もこんな言葉を聞かせてくれた。

「雰囲気を崩さないことが大事だと思います。僕たちは国内遠征からすごくいい雰囲気で練習ができいて、その雰囲気を続けて、それを試合まで持っていけたらチームの良さである団結力を出して絶対勝利にできると思います」(宮代大聖=川崎フロンターレU-18)

「みんな一人ひとりの個性を生かして日本のサッカーをやりたいですね。(チームとしても?)はい。力を100%出せる状況です」(喜田陽=セレッソ大阪U-18)

 選手全員に共通する「結束力」は準備期間を通じて確実に強固なものとなり、かつ「勝利」を手にするために個人が何を成すべきなのかを考えていく。そんな精神が、森山監督が率いる「00ジャパン」には息づいていると実感できる。

 一人の力ではなく、全員の力で。研ぎ澄ませてきたチーム力をたずさえて、加速度的に成長していくミレニアム世代は“AFC U-16選手権インド”を越えた先に待つ、FIFA U-17ワールドカップの出場権を獲得することはできるのだろうか。9月16日(金)、まもなくグループBに入ったU-16日本代表の初陣・ベトナム戦がはじまる――。

(取材・文:元川悦子【ゴア】

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