【TEAM FOCUS】2年連続21回目の出場にむけて市船が初戦白星

市立船橋が高校サッカー選手権千葉大会二回戦からはじめて登場。2年連続21回目の出場にむけてピッチで強さをみせた

編集部| Photo by Editor

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■後半開始からセットプレーで2得点
ichifuna

前半にゴールを決めた14番・太田貴也

 前半40分、左サイドの9番・野本幸太が放ったクロスに、ペナルティーエリア中央で14番・太田貴也がタイミングを見計らったボレーシュートで合わせ、ゴール右へ。前半1-0とした市立船橋がリードを奪った。

 後半に入り、開始早々から市立船橋はゲームの展開をさらに有利にする。後半42分、左サイドで得たコーナーキックに4番・金子大毅がヘディングで合わせて2点目を獲得。さらに3分後、3点目は逆に右サイドのコーナーキックを8番・西羽拓が押し込むかたちでリードを広げた。

 後半序盤で3-0、朝岡隆蔵監督はセットプレーの重要性をこう説く。「サッカーはリスタートからゴールが多く生まれます。そのリスタートで点が獲れたのは大きいし、今日で言えば時間帯が大きかったです」

 さらに試合終了間際には「自分のポジションはボランチで試合を通じてリスクマネジメントを意識しながらですが、ただあのシーンはチャンスだと思ったので、ギアを上げてスプリントしました」と話す高がゴール前まで攻め上がり、途中出場の3番・真瀬拓海からパスを受けるとフィニッシュとなる4点目を挙げて勝負を決めた。

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