【注目の選手権出場校】継承された知略と進化した姿。大分高校躍進のカギを握る司令塔・永松涼介とボランチ・神田尚輝

2011年の選手権では県勢初のベスト4となった大分高校。2年連続9回目、今年も全国の舞台に立つ。再び全国の舞台で躍進を狙うチームの姿とは

ひぐらしひなつ| Photo by ひぐらし ひなつ

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『サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと』
弱くても勝つ! 大分高校サッカー部

『サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと』-弱くても勝つ! 大分高校サッカー部-

『サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと』
-弱くても勝つ! 大分高校サッカー部-

定価:本体1400円+税
発行:株式会社内外出版社
著者:朴英雄
構成・執筆:ひぐらしひなつ
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内容紹介
本書では、昨年の選手権のプレー分析や、記事に登場する永松選手、神田選手がどのような指導を受けて成長していったかが描かれています。また川崎監督のインタビューも掲載されています。選手権前にご一読おすすめです!!

おもな目次
あたりまえな言葉の中に道がある
プロローグ 異色の監督、聖地へ
Chapter.1 戦術——――いまある戦力で最も効率よく勝つ方法
Chapter.2 基本——――攻撃と守備でプラス1をつくる
Chapter.3 実戦——――敵を知り、己を知ること
Chapter.4 判断——――見るちから、考えるちから
Chapter.5 組織——――選手=素材を最大限に生かす
Chapter.6 信頼——――相手にわかるように
Chapter.7 発想——――地球上にないフォーメーション
Chapter.8証言———――朴英雄監督の肖像
エピローグ サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと

プロフィール
■朴 英雄(パク・ヨンウン)
1960年6月12日韓国大邱(テグ)出身。韓国高校サッカー常備軍メンバー選出、嶺南大学体育教育学部卒。1992年、大分市サッカー協会に招聘されて大分市トレセンチームを率い、第11回京都招待中学サッカー大会で優勝。翌年から大分高等学校サッカー部の指導に携わる。1996年、第3回FBS杯高校サッカーチャンピオン大会で市立船橋高校を下し優勝。全国高校サッカー選手権全国大会8回出場、うち2001年度大会ベスト8、2011年度大会3位。インターハイ全国大会出場8回。韓国陸軍将校の経歴や独自のサッカー観と指導理念から「異色の監督」と呼ばれ、選手のポテンシャルを最大限に引き出すことに定評がある。

■ひぐらし ひなつ
大分県中津市出身。サッカーライター。育成年代からトップまで幅広く取材。JリーグDivision3・大分トリニータのオフィシャルメディアに執筆、サッカー専門新聞「EL GOLAZO」大分担当。著書『大分から世界へ~大分トリニータ・ユースの挑戦』など。

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