【インハイベスト16ハイライト:米子北×星稜】米子北、09年度以来の過去最高成績へ! 準優勝を超えられるか?
一昨年度にはインターハイ、選手権で対決している。インターハイでは2回戦で、選手権では3回戦で共に星稜が勝利を収め(5−1、2−1)、星稜は選手権制覇を成し遂げている
スポンサーリンクチーム記録を塗り替える可能性を秘める米子北 Photo by Editor
星稜・河﨑護監督と米子北・城市徳之総監督は、大阪体育大学の先輩後輩の間柄。
この先輩後輩対決は今回が初めてでは無い。一昨年度にはインターハイ、選手権で対決している。インターハイでは2回戦で、選手権では3回戦で共に星稜が勝利を収め(5−1、2−1)、星稜は選手権制覇を成し遂げている。
それだけに後輩である城市総監督は、「この一戦は凄く楽しみにしていた。思い切って臨む」と、この一戦に並々ならぬ意欲で臨んでいた。だが、先制をしたのは星稜の方だった。28分にFW亀谷宇々護が決めて、リードを奪うが、ここから米子北の反撃が始まった。
正確なミドル、ロングパスを駆使してスピード満点のカウンターを繰り出すと、63分にはキャプテンのDF田中宏旺が決めて、同点に追いつく。執念で同点に追いついた米子北は、そのままPK戦を制し、一昨年のリベンジを果たす形で、ベスト8進出を決めた。
米子北の全国での過去最高成績は、2009年度の奈良インターハイ準優勝。この偉大な記録を塗り替えるべく、彼らはこの勝利を勢いに変えて行く。
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