【クラ選】伊藤純也に続き、久保建英のPKでFC東京U-18の勝利を決定付ける!

7月29日(金)前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場 9:00キックオフ 第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ1回戦

星野志保| Photo by Shiho Hoshino

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Photo by Shiho Hoshino

7月29日(金)前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場 9:00キックオフ
第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ1回戦

FC東京U-18 2-0 浦和レッズユース

 全日本クラブユースサッカー選手権も、負ければそこで終わりのノックアウトトーナメントに突入した。FC東京にとって、昨年、ノックアウトステージ1回戦で名古屋グランパスに1-5で敗れた悔しさの残る試合会場で、浦和と対戦。その時の悔しい気持ちを、今年は勝利で晴らしたいところ。

「個で決定機を作って点を獲り切ってしまう。何となくウチが主導権を握っているようでも隙を見せたら一気にピュンと行かれてしまう。浦和は個々の能力が高いので、一瞬でやられてしまう怖さを90分間持ちながらプレーするんだよ」と佐藤一樹の言葉に応えるように、ピンチにも声を掛け合い、集中力を切らさずにピッチで躍動したFC東京が37分に先制点をもぎ取った。

MF42平川怜がドリブルでエリア内に入り込み相手DFを引きつけたところで、左サイドにいたMF14内田宅也にパスを送る。すかさず内田は、ふわりとファーサイドにクロスを上げると、MF8伊藤純也がドンピシャのタイミングで、頭でゴールネットに押し込んだ。3人の絶妙な連携で決まった先制ゴール。アシストした内田は「いつもの感覚で成り立っているという感じなんですが、いろんな選択肢ができるようにFWとしてのポジションが獲れたのが良かった」とゴールシーンを振り返った。ゴールを決めた伊藤も「(互いに)目が合ったので、(内田が)蹴る前に、(ボールが)来るなと思っていた。柔らかいボールが来たので、あとは当てるだけでした」と、念願のゴールに笑顔がこぼれた。

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