【高校サッカー豆知識】最多優勝校はどこか。全国高校サッカー選手権歴代優勝校を紹介!
多くの歴史を重ね、これまでに94回を数える大会において本大会を勝ち上がった高校とはどこか。高校サッカー選手権の歴史を振り返っていく
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■優勝回数[2回]
広島高師付中/東千田(1947,1953)、修道(1952,1961)、秋田商(1957,1966)、習志野(1965,1971)、古河一(1978,1980)、鹿児島実業(1995,2004)
秋田商は1957年に初優勝を果たしたが、1952年の初出場から42回の出場を果たしており、現在も最多出場記録を持ちさらに更新中である。前記した1995年、静岡学園と同時優勝した鹿児島実業には平瀬智行がおり、動向の攻撃をけん引し、初優勝をもたらした年。
■優勝回数[3回]
浦和(1951,1954,1955)、広島一中/鯉城(1935,1938,1948)、浦和南(1969,1975,1976)、清水市商(1985,1988,1993)、東福岡(1997,1998,2015)
名将・松本暁司監督のもとで、かつての3大タイトル(選手権、インターハイ、国体)を獲得し、漫画『赤き血のイレブン』のモデルに現日本サッカー協会会長の田嶋幸三、水沼貴史や大熊清など数多くの人材をサッカー界に輩出している。昨年度の王者・東福岡の優勝回数は三度栄光を手にした。本山雅志や手島和希、古賀誠史など、その後プロとして名を馳せた選手たちが在籍した。今年度も昨年度優勝メンバーがおり、同時に3名のプロ選手を輩出する名門は今年も優勝候補筆頭であることに間違いない。
■優勝回数[4回]
浦和市立(1959,1960,1964,1972)、藤枝東(1962,1963,1966,1970)
浦和市立と藤枝東が四度の優勝回数を誇る。前者には堀之内聖や井上敦史といった選手たちが、藤枝東には現在も日本代表として活躍する長谷部誠や山田大記、大井健太郎など多数のプロ選手が育った。