プレミア・プリンスリーグ所属チームへの指導など、JFAが「NIKE ACADEMY」トレーニングプログラムの導入を発表
21日(金)、JFAはJYD対象事業として「NIKE ACADEMY」のトレーニングメソッドを導入したプログラムを実施することを発表した
スポンサーリンクJFA田嶋幸三会長(左)、NIKE ACADEMYのオリベイラコーチ(右)
21日(金)、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、JFA Youth & Development Programme(JYD)オフィシャルパートナーの株式会社ナイキジャパンとともに、JYD対象事への「NIKE ACADEMY」のトレーニングメソッドを導入したプログラムを実施することを発表した。
このプログラムはイングランドを所在地とするトレーニング機関「NIKE ACADEMNY」における世界最先端のトレーニングメソッドをJYD対象事業への活用するもの。世界で戦う次世代の選手の育成を促進を目的としている。開催予定事業は下記の通り。
◆「NIKE ACADEMY」トレーニングメソッドを導入したJYD大会・事業の予定
①高円宮杯U-18プレミアリーグ2016 チャンピオンシップ(12月17日開催)の優勝チームはイングランド遠征を実施。「NIKE ACADEMY」との練習試合やトレーニングを予定。(2017年1月予定)
②JFAアカデミー福島-「NIKE ACADEMY」メソッド トライアルトレーニングの実施(10月22日)
③高円宮杯U-18 プレミアリーグ・プリンスリーグ所属チームを対象に、「NIKE ACADEMY」メソッドを導入した特別トレーニングを実施(2017 年~)。さらに、JYD パートナー企業による協働サポートとして、JYD オフィシャルサポーターのニチバン株式会社によるメディカルセミナーの提供、株式会社 明治による食事・栄養セミナーの提供、JYD オフィシャルプロバイダーの株式会社モルテンによる用具サポートなどを予定。
◆公益財団法人 日本サッカー協会 田嶋幸三会長コメント
「選手育成の方法というのは多種多様で、その中で特徴ある選手が育っていきます。サッカーの母国・イングランドで採用されている『NIKE ACDEMY』のトレーニングメソッドについては、個人的にも非常に興味を持っています。心身ともに育ち盛りのユース選手がこのトレーニングを受けることで新たな刺激を得て、さらなる成長につながるのではないかと期待しています」
◆【JFA Youth & Development Programme(JYD)とは】
JFA が掲げる「JFA2005年 宣言」の理念とビジョンに基づき、継続的な日本サッカーの発展ために、 ユース年代のみならず、大学、シニア、女子、フットサル、ビーチサッカー、技術関連事業まで、日本サッカーの基盤を支える重要な各領域において、さらなる普及や次世代選手の育成を促進することを目的に実施される施策及びそれを構成する各大会・事業の総称。