【高校サッカー豆知識】最多優勝校はどこか。全国高校サッカー選手権歴代優勝校を紹介!

多くの歴史を重ね、これまでに94回を数える大会において本大会を勝ち上がった高校とはどこか。高校サッカー選手権の歴史を振り返っていく

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■優勝回数[1回]


 23日(水)、U-19日本代表としても活躍した岩崎悠人を擁する京都橘高が全国出場を決めて48番目となる県代表が決定した。事前に抽選が実施されており、組合せも発表済み。第95回全国高校サッカー選手権大会はいよいよ開幕を待つばかりとなった。多くの歴史を重ね、これまでに94回を数える大会において本大会を勝ち上がった高校とはどこか。高校サッカー選手権の歴史を振り返っていく。

■選手権優勝回数[1回]
平壌崇実(1927)、岐阜師(1933)、埼玉師(1936)、普成中(1939)、池田(1949)、宇都宮(1950)、浦和西(1956)、岸和田(1953)、山城(1958)、明星(1965)、習志野(1971)、洛北(1967)、山陽(1967)、初芝(1968)、北陽(1973)、武南(1981)、清水東(1982)、島原商(1984)、東海大一(1986)、南宇和(1989)、四日市中央工業(1991)、静岡学園(1995)、野洲(2005)、盛岡商(2006)、流経大柏(2007)、広島皆実(2008)、山梨学院(2009)、滝川第二(2010)、鵬翔(2012)、富山一(2013)、星稜(2014)

 優勝経験1回校には印象に残るチームが数多く存在する。1991年、帝京と同時優勝を果たした四日市中央工業には小倉隆史が在籍、他に中西永輔や中田一三がおり、三選手は「四中工三羽烏」と呼ばれ、プロ選手となった。1995年の静岡学園には南雄太や森川拓巳が在籍、さらにこの年代には各校に注目選手がおり、北嶋秀朗や中村俊輔、柳沢敦といったタレントが誕生。2005年、野洲の優勝は記憶に新しいのではないだろうか。乾貴士を擁し、楠神順平や青木孝太などプロ選手が8名を輩出した。07年の流経大柏においてはストライカー・大前元紀がおり、同世代に比嘉祐介、下級生には田口泰士などが在籍した。

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