【クラ選】決勝FC東京U-18対エスパルユースハイライト! 半谷陽介がMVP獲得、中学生ながら久保建英が5得点で得点王!

「2年前の決勝はスタンドから応援していて、すごく悔しい思いがあった。その気持ちを晴らしたかった」とキャプテンの蓮川壮大が語った

松岡健三郎| Photo by 木鋪虎雄 Torao Kishiku

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「攻撃している時間が長ければ、守備の時間も短くなる」

第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)はFC東京U-18が優勝を飾った Photo by Torao Kishiku

 第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)の決勝が8月4日味の素フィールド西が丘で行われた。

 FC東京U-18対清水ユース。「2年前の決勝はスタンドから応援していて、すごく悔しい思いがあった。その気持ちを晴らしたかった」と3年生でキャプテンの蓮川壮大が語ったように、FC東京にとって決勝はリベンジの舞台となった。

「攻撃している時間が長ければ、守備の時間も短くなる」という佐藤一樹監督の考えの元、決勝は開始からFC東京が一方的に攻め、清水がその隙を狙う展開が続いた。

 しかし、決勝トーナメントからしっかり修正してきた清水の粘り強い守備をこじ開けられない。このままスコアが動かない様相だった、前半32分。FC東京が逆にショートカウンターからチャンスを作る。

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