【TEAM FOCUS】駒澤らしい強さを持つ選手として。ルーキー・齋藤我空の壮大な夢への道

選手権東京都予選三回戦、駒澤大高は専修大附高と対戦し、5-0で勝ち上がった

編集部| Photo by Editor

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■唯一1年生ながらピッチに立つCB

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駒澤大高でCBの一角として活躍する4番・齋藤我空

 選手権東京都予選三回戦、駒澤大高は専修大附高と対戦し、10番・影山克明の開始早々のゴールから、セットプレーで二試合連続となる2番・高橋勇夢の得点。続いて7番・西田直也と前半で3得点。後半には11番・矢崎一輝、20番・米谷拓海が決めて5-0で勝ち上がった。

 予選二試合で6得点。うち2得点がセットプレーであり、強力な矛として機能する。また二回戦までで失点は0。守備陣は盾となり相手に立ちふさがる。

「選手権仕様のチームではスピード、パワー、それとフィジカル」と話す駒澤大高の大野祥司監督。東京都屈指の守備陣は二戦目も無失点とした。

 今年、関東高校サッカー大会を制し、守備はさらに洗練されつつある。二回戦を戦った守備陣はSBに主将・高橋、5番・村上哲、CBに3番・佐藤瑶大、4番・齋藤我空が入ったが、高橋・村上・佐藤は3年生。そのなかで唯一1年生ながらピッチに立つのが左CBに入る齋藤だ。

「春前の合宿からトップチームに帯同させてもらって、関東高校サッカー大会の予選で少しスタメンとして起用してもらいました。その試合で初スタメンだったのですが、そこでゴールを決められて、それが一番の自信になっています。そこからは勢いのまま、ここまできています」

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