【高校サッカー選手権:東京Aブロック】関東第一が悲願の初優勝! 主将・冨山大輔「勝つためにいいサッカーをする」

第95回全国高校選手権の東京大会は12日に決勝戦を行い、関東第一が1-0で成立学園に勝利して初優勝を果たした

茂野聡士| Photo by 茂野聡士 Satoshi Shigeno

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初の選手権出場を決めた関東一
Photo by 茂野聡士 Satoshi Shigeno

 初出場か、それとも10年ぶり3度目の全国切符か――。11日に行われた東京A決勝、関東一vs.成立学園は緊迫感漂う80分間となった。宮内聡監督率いる成立学園は4-4-2の布陣を最大限活用し、サイドの幅を広く使ったパスワークで相手のスキを窺った。一方で関東一は4-2-3-1システムの両サイド、FW林健太(3年)とFW新藤貴輝(3年)のスピードを生かしたカウンターで応戦する展開となった。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半に入って関東一は一つの手を打つ。小野貴裕監督が「もう少し前に出せば、相手にも脅威になるかなと思った」との通り、前線から圧力を加えたことで5分に左CKを奪う。中央に入ったボールが混戦となりこぼれたところ、林が「とっさに反応した」というオーバーヘッドキックによって、決勝点を叩きこんだ。

林の鮮やかな一撃がハイライトとなったが、この1点をしっかりと守り切って試合を締めたも見逃せない。

 主将を務めるMF冨山大輔(3年)は「『勝つ』ということが大前提です。勝たなければ(選手権では)次はないです。もちろん、勝つためにいいサッカーをするというのは意識しています」と話した。同校は昨年度の高校総体で4強進出を果たした実績があるだけに、初の大舞台にも地に足をつけて戦うはずだ。

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