【高校サッカー豆知識】最多優勝校はどこか。全国高校サッカー選手権歴代優勝校を紹介!
多くの歴史を重ね、これまでに94回を数える大会において本大会を勝ち上がった高校とはどこか。高校サッカー選手権の歴史を振り返っていく
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■優勝回数[5回以上]
■優勝回数[5回]
神戸一中(1929,1932,1934,1937,1946)、市立船橋(1994,1996,1999,2002,2011)
今大会にも出場している高校で全国大会優勝経験最多は市立船橋である。北嶋秀朗や中村直志、砂川誠、茶野隆行など同校出身には錚々たる顔ぶれの選手が名を連ねている。第95回大会を制することができれば、5年ぶり6回目の全国制覇となる。千葉の雄、その強さと実績は今年も健在だ。
■優勝回数[6回]
帝京(1974,1977,1979,1983,1984,1991)、国見(1987,1990,1992,2000,2001,2003)
東の名門・帝京は過去34回の選手権出場を果たし、6度の全国制覇を達成している。田中達也や中田浩二、佐々木則夫など日本代表に登りつめたプレーヤーだけでなく監督などの出身校。2016年、復権をかけて東京都大会決勝に駒を進めるも涙を呑んだ。同じ優勝回数を遂げているのが西の名門・国見である。小嶺忠敏監督のもとで頂点を極めた同校。大久保嘉人や平山相太といったストライカー、兵藤慎剛や徳永悠平といった攻守に長けた選手を輩出した。小嶺監督は今年も長崎総合科学大学附属を率いて全国大会に出場する。
■優勝回数[11回]
御影師(1918,1919,1920,1921,1922,1923,1924,1926,1928,1930,1931)
戦前の大会は関西を中心で開催されており、御影師(兵庫)が最多11回の優勝を果たしている。第1回大会は当時8校で開催されており、現行の48校制になったのは正式には第62回大会からだ。