駒澤大学が服部正也のロスタイム弾で関東サッカー大会制す! 

2016年6月6日(月)、平成28年度59回関東高等学校サッカー大会決勝。駒澤大学附属高等学校と八千代高校の対戦をレポート。

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 2016年6月6日(月)、千葉県のゼットエーオリプリスタジアムにて、平成28年度 59回関東高等学校サッカー大会が行われた。

 各都県1位代表が集まるAグループの決勝戦に進出したのは東京都の駒澤大学附属高等学校(以下、駒澤大学)と千葉県の八千代高校(以下、八千代)。

 序盤、八千代がFWでポストプレーをつとめる18番の奥貫颯選手を起点として、ボールを集中させました。落としを受けて周囲の選手がドリブルでバイタルに侵入しながら、積極的にシュートまで持ち込んでいきます。

 前半、シュート数は八千代が5本、駒澤大学が1本。数の上では、八千代からシュートを浴びるかたちの駒澤大学だったものの、守備陣はロングボールを3番の佐藤瑶大選手、4番の齋藤我空選手がはじき返し、サイドから崩された場面では1番の鈴木怜選手(GK)が好反応でハイボールを処理。無失点で前半を終えました。

 後半は、逆に駒澤大学が長いボールを八千代のサイドバックの深い位置に蹴り込み、11番の影山克明選手が守備陣の背後で起点を作りました。そこにサイドハーフ、バックが絡むことで厚みのあるサイド攻撃を展開。流れのなかで崩すまでに至らないまでも、敵陣内でセットプレーを獲得しながらペースを握っていきます。

 ただ両チームがゴールを奪えないまま、前後半40分を終えて、試合は延長戦を睨むように2分間のロスタイムに突入。

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