日本航空が大会ナンバーワンFW岩崎を擁する京都橘に勝利!

京都橘と日本航空の試合をプレイバック。今大会の最注目選手である岩崎悠人を擁する京都橘が、2回戦で姿を消すこととなった

安藤隆人| Photo by Takahito Ando

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京都橘を破り喜ぶ日本航空のメンバー Photo by Takahito ando

 今大会の最注目選手であるU-19日本代表FW岩崎悠人を擁する京都橘が、2回戦で姿を消すこととなった。

「後半はやりたいサッカーが出来た。だからこそ、前半がもったいなかった」と岩崎が悔やんだように、16分にCKからMF梅津凌岳のヘッドで先制をしたまでは良かったが、その後は攻撃が単発で終わり、日本航空の鋭いカウンターの前に手を焼いた。

すると23分、日本航空は右からのクロスをMF佐藤雄大が合わせ、同点に追いついた。1−1で迎えた後半、岩崎の言葉通り、岩崎と堤原翼のツートップに、梅津、1年生ボランチ・篠永雄大からテンポよくパスが入るようになり、後半12分に堤原がPKを獲得すると、これを岩崎がきっちりと決め、京都橘が再びリードを奪った。

しかし、日本航空もねばりを見せ、後半30分に交代出場のMF三吉直樹が同点ゴールを決め、勝負はPK戦までもつれ込んだ。大会注目GKである京都橘・矢田貝壮貴が1人目・佐藤和斗のキックを止めるも、日本航空GK高橋正也も3人目・DF河合航希のキックを完璧に読み切って1本セーブ。

すると京都橘4人目・梅津のキックがバーを直撃したことで、勝負有り。後半に調子を上げた京都橘だったが、日本航空が粘り強さの前に、PK戦で屈して涙を飲んだ。

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