[AFCU-16選手権2016インド]日本代表・セレッソ瀬古歩夢に芽生えたDFリーダーの自覚と目標「理想はセルヒオ・ラモスと森重」
現在インドで開催されているAFC・U-16アジア選手権に参加しているU-16日本代表は19日、グループステージ第2節でキルギスと対戦する
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U-16日本代表DF瀬古歩夢(セレッソ大阪U-18)【写真:元川悦子】
現在インドで開催されているAFC・U-16アジア選手権に参加しているU-16日本代表は19日、グループステージ第2節でキルギスと対戦する。
日本は初戦のベトナム戦で久保建英(FC東京U-18)と福岡慎平(京都サンガF.C. U-18)の2ゴールなど7-0と圧勝。次のキルギスは、オーストラリアを1-0で破るなど勢いに乗っている相手でもある。
セレッソ大阪U-18に所属するDF瀬古歩夢はベトナム戦を振り返り、「大差で勝てたことはありますけど、(失点を)ゼロで抑えるってことは守備陣で言っていましたし、その部分でゼロで抑えられたことは自信になります。グループステージはゼロで行きたいと思ってます」と、守備への手応えを語った。
さらに瀬古は、自らの目標はA代表へ登りつめることであると語り、ディフェンスリーダーとしての自覚を述べた。
「上のことになるんですけど、世界最高峰のセンターバックになりたいと自分では思ってるので、そこを目指して努力していきたいと思ってます。将来A代表になってセンターバックを務めるようになりたいと思ってるし、そこを目指してやってます」
「(キルギス戦は自分がリーダーシップを取っていくか?)そうですね。ディフェンスラインはしっかり自分がリーダーシップを取ってやっていきたいと思ってます」
また、自身が思う理想のセンターバックについては、それぞれレアル・マドリーとFC東京で主将を務める2人の選手の名前を挙げた。
「今はレアル・マドリーのセルヒオ・ラモス。攻撃的なDFで今は世界最高のセンターバックですし、自分はそこを目指してやってるので、いい目標としてやってます。森重(真人)選手はすごく後ろでも落ち着いてやってるので、その落ち着きを見習いたいなというのは代表の試合を見て思ってます」
キルギスに勝利すればオーストラリア対ベトナムの試合結果次第で決勝トーナメント進出が決まる。
(取材:元川悦子【ゴア】 フットボールチャンネルより転載)