【TEAM FOCUS】成立学園の勝利を引きよせた戦略的フリーキック。キッカー・鈴木龍之介の技あり弾。
17日(日)、成立学園高尾グラウンドにて実施されたAブロック準々決勝、成立学園が西が丘行きの切符を手にした
スポンサーリンク準決勝進出を決めた成立学園
成立学園が西が丘行き
17日(日)、成立学園高尾グラウンドにて実施されたAブロック準々決勝、成立学園が西が丘行きの切符を手にした。
前半21分、実践学園7番・MF境大空のゴールで実践学園がリードして前半を終えた。成立学園の宮内聡監督は言う。「1点獲られていたので、実践学園さんも一つのゴールを守り切れる。後半リズムを変えたかった」。その一手として後半から14番・FW森田裕也を投入する。
1点ビハインドのところで、後半5分に成立学園はビッグチャンスをむかえる。ゴール前左寄りのペナルティーエリア外でフリーキックを獲得した。キッカーとしてボールの脇に立つのは9番・FW鈴木龍之介。
「一発くるかなという位置でしたね。左足で6番・MF大野(泰成)もいますが、決めるのは龍之介」と指揮官も信頼を寄せる名手がこのシーンで役割を担った。前半、3本連続でシュートを放ちながら、決めることができなかった鈴木龍にはフリーキックこそという思いがあった。「あれ(3本連続のシュート)があったので、フリーキックの時にかなり責任があって、決めるしかないとなりました」(鈴木龍)
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