【U-19日本代表】勝利の責任を胸に、宿望されるエリート・堂安律の覚悟。
ガンバ大阪で高2ながらJリーグデビュー。アカデミーの秀英・堂安律は世界大会に並ならぬ意気込みを胸に挑む。
スポンサーリンク
初戦のイエメン戦では2アシストの堂安律
僕はこのチームの中心だと思っている
「僕はこのチームの中心だと思っているので、自分が勝たせないといけないという想いは強いです」
昨年、高2ながらJリーグデビューを果たした堂安律は、今大会に懸ける思いをこう表現した。卓越した突破力を持ち、U-19日本代表では切り込み隊長として存在感を放つ彼は、初戦のイエメン戦でその姿勢を前面に出した。
前半こそチーム全体がちぐはぐで思うように噛み合なかったが、後半に入ると、彼の突破力が威力を発揮した。47分、右サイドでドリブル突破を図ると、ファールで倒されFKを獲得。このFKからFW小川航基の先制弾が生まれた。
79分にはペナルティーエリア左でボールを受けると、素早いボールタッチで一気に加速し、2人を交わして得意の左足一閃。
強烈な一撃は右ポストを叩いたが、跳ね返りを交代出場のFW岩崎悠人が押し込んで、試合を決定付ける2点目をもたらした。
1 2
関連記事-こちらもどうぞ
-
【U-19日本代表】点取り屋の存在を証明した2ゴール、焦りから解き放たれた”柏育ちの怪物”・中村駿太 -
【TEAM FOCUS】夏の県王者・横浜創英が三回戦から登場|第95回全国高校サッカー選手権神奈川大会 -
【TEAM FOCUS】”らしさ”はこれから。夏の全国ファイナリスト・流経柏が終盤に怒涛の3得点で準々決勝進出 -
【U-19日本代表】岩崎に「俺が蹴る」。エースストライカー・小川航基の胸の内 -
初出場!埼玉県初代表の聖望学園が初勝利!高橋龍也、山村紘太などの4発で2回戦を進出決める! -
久保建英ら擁するU-16代表の期待値と課題。日本サッカーの未来が懸かったU-17W杯アジア最終予選へ -
スパルタ指導の弊害―理不尽な体罰がもたらした選手の生死にかかわる事故―【高校サッカー勝利学】 -
【高校サッカー選手権:沖縄】那覇西が県大会を制して昨年に続き全国へ! 悔しさ抱える主将・我如古盛洋「(全国で)必ず結果を残したい」