【高校サッカー選手権:群馬】力で圧倒した前橋育英が飯島陸、渡邊泰基の得点で3年連続20回目の全国出場

夏のインターハイ県予選で初戦敗退した前橋育英が、飯島、渡邊のゴール県大会3連覇を果たす

星野志保| Photo by 星野志保 Shiho Hoshino

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3年連続20回目の優勝を果たした前橋育英
Photo by 星野志保 Shiho Hoshino

 11月6日(日)に正田醤油スタジアム群馬で行われた第95回全国高校サッカー群馬県大会。3年連続20回目の全国大会出場を目指すポゼッションサッカーが持ち味の前橋育英と、12年ぶり12回目の出場を狙う堅守速攻の前橋商との覇権をかけた戦いになった。

 強風が吹き荒れる中、前橋育英は前半に風下を選択。「0-1で(1点を獲られても)大丈夫だと僕の中にはありました」と前橋育英の山田耕介監督。ボランチの6長澤昴輝(3年)を中心に積極的に攻撃をしかけるも、前橋商の堅守をこじ開けることができない。

 前橋育英が押し込む中で、先制点を決めたのは前橋商だった。前半23分、前橋商業MF16高橋直希(2年)がDFの裏に出した縦パスにFW7星野周哉(3年)が素早く反応。前橋育英のDFの隙を突いてゴール前に抜け出し、左足で先制点を決めた。

「1点をやられるとしたら、ああいう形でやられる」と山田監督が危惧通りになったが、選手たちに焦りはなかった。

「『後半やれるぞ』という気持ちがあって、負ける気はしなかった」と2年生のMF8田部井涼(2年)の言うように、風上に立った後半、前橋育英はさらに攻撃のギアを上げた。

 後半23分、待望の同点弾が生まれる。DF15渡邊泰基(2年)のロングパスをPA内で足元で収めたFW10飯島陸(2年生)が、前橋商のDF2人をドリブルでかわすと、たまらずボールをキャッチしようと飛び込んできたGK1田村健太朗を置き去りにして冷静にシュートを決めた。

 後半29にはFW9高沢颯の左CKを逆サイドにいたMF25田部井悠が頭で中に折り返すと、ゴール中央に詰めていた渡邊が頭を振り抜き逆転に成功。前橋商のシュートを先制された1本に抑えるなど、スタメン7人が2年だった前橋育英が力の差を見せつけ全国大会へと駒を進めた。

 2年前に決勝戦で星稜(石川)に敗れ、あと一歩で全国制覇を逃した前橋育英イレブン。先輩が果たせなかった夢の“頂点”を目指す。

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