【高校サッカー選手権:兵庫】”滝二”が本領発揮! 県内三冠校が満を持して2年ぶり19回目の全国大会へ

13日(日)、第95回高校サッカー選手権兵庫大会の決勝が行われ、滝川第二高と市立尼崎が対戦した

雨堤俊祐| Photo by 雨堤俊祐 Shunsuke Amazutsumi

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2年ぶり19回目の選手権出場を決めた滝川第二
Photo by 雨堤俊祐 Shunsuke Amazutsumi

 13日(日)、ノエビアスタジアムで行われた兵庫県大会決勝は、滝川第二高が市立尼崎を4-1で撃破。新人戦、高校総体とあわせて県内三冠を達成し、2年ぶり19回目となる全国大会出場を決めた。

 立ち上がりから”タキニ”のエンジンは全開だった。サイド攻撃から敵陣を突くと、ボールを失った後も素早い攻守の切り替えからプレッシングを仕掛けていく。前半30分、右サイドへ流れたFW溝田大輝(3年)のクロスをFW山田裕也(3年)が頭で合わせて、2トップによる先制点でスコアを動かす。その3分後には、ボランチ朴光薫(2年)のスルーパスに反応した溝田がGKとの1対1を制して追加点を奪った。

 後半も勢いは止まらない。後半7分、溝田のポストプレーを起点にMF持井響太(3年)がドリブルで敵陣を突き進んで相手を引き付けると、最後はパスを受けたMF江口楓(3年)が3点目。

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