【高校サッカー豆知識】51回目の夏の王者はどこだ。市立船橋が単独トップ、インハイ優勝回数ランキング!
7月27日まで2週間、まもなく開幕する全国高校総体サッカー競技歴代優勝校【男子】を対象に、インターハイにおける歴代優勝校をみていく
スポンサーリンク7月27日まで2週間、まもなく開幕する平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」サッカー競技。47の都道府県から55校が2016年は広島の地に集まり、51回目の夏の高校ナンバーワンが決定します。
そこで開幕を前に、全国高校総体サッカー競技歴代優勝校【男子】を対象に、インターハイにおける歴代優勝校をみていくことにしましょう。
まず、これまでに大会が行われた回数は、1966年の大会開始から50回を数えます。そして当然ながら全国大会出場の道は簡単ではなく、尚且つ優勝もまた簡単ではありません。
毎年出場を確約されない大会において、優勝したチームのなかでは、優勝回数:1回の高校が最も多く、これまでに1度の優勝を手にした19校を過去からの年代順に並べると以下の通りとなります。(☆:2016年大会に出場する優勝経験校)
市立浦和(1967)、☆秋田商(1968)、浦和南(1969)、児玉(1973)、韮崎(1975)、島原商(1977)、関大北陽(1978)、水戸商(1979)、九州学院(1985)、☆徳島市立(1992)、習志野(1995)、八千代(1999)、☆広島皆実(1999)、☆青森山田(2005)、広島観音(2006)、☆流経大柏(2008)、前橋育英(2009)、桐蔭学園(2011)、三浦学苑(2011)
今年も全国大会に参加する1度優勝を経験している高校は5校。この5校の出場数だけをみていくと、青森山田が“17年連続20回目”、秋田商が“2年連続32回目”、流経大柏が“2年連続13回目”、広島皆実が“3年連続14回目”、徳島市立が“3年連続15回目”の出場となる。各校屈指の強豪校ながら全国大会で、どれだけ優勝が難しいことかがわかるのではないでしょうか。
次いで優勝回数:2回になると数はぐっと減ります。以下の通り。
藤枝東(1966,1971)、浜名(1970,1974)、四日市中央工(1983,1984)
さらに優勝回数:3回は2校となり、以下のようになりました。
帝京(1976,1982,2002)、☆東福岡(1997,2014,2015)
東福岡(5年連続14回目の出場)は、一昨年・昨年と優勝しており、今年も優勝すれば三年連続。各都道府県の優勝校の選手たちのなかには「優勝を目指すならいつかは対戦するので東福岡と対戦したい」という選手もいるくらいに、知れわたる優勝候補筆頭の高校となり、近年の本命と言っていいのかもしれません。
同じく優勝回数:4回も2校で並び静岡勢が占めました。
清水商(1989,1990,1994,1996)、清水東(1972,1980,1981,1991)
優勝回数:5回ともなれば1校だけになります。
国見(1986,1993,2000,2003,2004)
最も優勝回数が多かった高校は優勝回数:8回の市立船橋。2016年、4年連続26回目の出場を決めており、最多優勝回数を更新する可能性を秘めます。
☆市立船橋(1987,1988,1998,2001,2007,2008,2010,2013)