【高校サッカー選手権:滋賀】総体での敗北が原動力に。終了間際、FW毛利大河の劇的ゴールで野洲が2年連続10回目の選手権切符

19日(土)、第95回全国高校サッカー選手権滋賀大会決勝戦が行われ、綾羽と野洲が対戦した

白井邦彦| Photo by 白井邦彦 Kunihiko Shirai

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2年連続10回目の選手権出場を決めた野洲
Photo by 白井邦彦 Kunihiko Shirai

 今夏のインターハイ滋賀予選(県春季総体)の準決勝で対戦した綾羽と野洲。その時は綾羽が制し、続く決勝も勝利して初のインターハイ出場を果たした。そんな因縁含みのカードは、綾羽が持ち味のタテに速いサッカーで野洲を苦しめる展開に。

 前半12分には綾羽がコーナーキックからDF野々村鷹人のヘディングシュートで先制。その後も綾羽が主導権を握った。だが、前半終了間際に野洲がFW高取誠隆の貴重な同点弾で試合は振り出しに。試合後に野洲の山本佳司総監督が「あの1点は大きかった」と振り返ったように、この同点弾で野洲が息を吹き返すことになった。

 後半開始早々から野洲が攻撃のテンポを上げ、後半52分にはMF徳田竣希からの浮き球パスを受けたFW毛利大河が技ありゴールで逆転に成功。後半67分には綾羽のFW西尾和真に同点ゴールを許したものの野洲らしいパスワークが徐々に蘇って来た。

 一進一退と呼ぶにふさわしい攻防が続いたものの、両チーム追加点を奪えないまま後半アディショナルタイムに突入。延長戦に入るかと思われた80分+3にドラマが待っていた。野洲の毛利がMF江口稜馬からの中央への折り返しを気迫のスライディングでゴールに流し込んで見せた。再び逆転に成功した野洲は、綾羽の反撃を全員でしのぎ切り歓喜の瞬間を迎えた。

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