久保建英らに敵将も警戒強める…「成長している」。U-16代表はW杯出場懸けアジア選手権へ

U-16日本代表は、インドで開催されているAFC・U-16選手権のグループステージ初戦でベトナムと対戦する

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U-16日本代表の攻撃の軸となっているFW久保建英(FC東京U-18)

 U-16日本代表は、インドで開催されているAFC・U-16選手権のグループステージ初戦でベトナムと対戦する。
 日本はFW久保建英やMF平川怜(ともにFC東京U-18)、FW棚橋尭士(横浜FMユース)、DF瀬古歩夢(C大阪U-18)らを擁しており、ベトナム、キルギス、オーストラリアと同じグループBに組み分けられている。
 初戦の対戦相手であるU-16ベトナム代表のナム・ディン監督は、日本の警戒すべき選手として久保や瀬古らを挙げている。
「日本のいくつかの情報を得ているし、前に対戦したゲームを見ても、数人の危険な選手がいる。10番(MF福岡慎平、京都U-18)、7番(DF菅原由勢、名古屋U18)、5番(瀬古)はとてもいい選手。10番、9番(久保)、17番(MF瀬畠義成、JFAアカデミー福島U18)、21番(作田龍太郎、神戸U-18)は成長している選手だと思います」
 また、グループステージの3戦目の相手でもあるオーストラリアのアントニー・ヴィドマー監督も、「日本はアジアのトップチームだし、ユース育成システムも進んでいてファンタスティックな国だと思う。個々の選手も優れているが、日本は新しいフットボールを見せると思うので楽しみだし、日本を見るのが楽しみだ。彼らは我々のビッグライバルだと思う」と述べた。
 同大会は、16チームが4グループに分かれてグループステージが行われ、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。準々決勝に進出した4チームが、来年インドで開催されるU-17ワールドカップの出場権を得ることができる。

(取材:元川悦子・構成:フットボールチャンネル編集部

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