【U-19日本代表】ゲームを統べる背番号7、チームおける大黒柱・神谷優太の決意

2015年の青森山田で10番を背負った神谷優太(湘南ベルマーレ)。これまでU-19日本代表の中心として活躍し続けてきた。チームを統べる大黒柱はどのようなプレーをみせるのだろうか。

安藤隆人| Photo by 安藤隆人 Takahito Ando

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どれだけ強い意志を持って戦えるか

「日の丸を背負って戦うのは、凄く自分の中で昂るし、責任を感じる。背負いたくても背負えない選手がいるので、責任を持って結果を残して行きたい」

大会直前の国内合宿で神谷はこう決意を語った。昨年まで彼は『背負いたくても背負えない選手』だっただけに、今回選ばれなかったメンバーの想いも、日の丸を背負う重みと喜びも、深く理解している。

 だからこそ、彼の眼光は鋭さを増し、来たるべき決戦に向けて胸を躍らせている。

「アジア最終予選も初めての経験なので、まだ分からないところもありますが、どれだけ強い意志を持って戦えるかが重要になって来ると思います。責任感を持ってやりたいと思います」

 今日、イエメンとの初戦で決戦の火蓋が切って落とされる。攻守の要の背番号7は、この想いをピッチで存分に表現をしてくれるはずだ。

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