【U-19日本代表】ゲームを統べる背番号7、チームおける大黒柱・神谷優太の決意
2015年の青森山田で10番を背負った神谷優太(湘南ベルマーレ)。これまでU-19日本代表の中心として活躍し続けてきた。チームを統べる大黒柱はどのようなプレーをみせるのだろうか。
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青森山田から今季湘南ベルマーレに加入してU-19日本代表でも活躍する神谷優太(写真右)
Photo by 安藤隆人 Takahito Ando
J1リーグで14試合出場
昨年のAFCU-19選手権予選(ラオス、U-20W杯アジア一次予選)は日本で結果を見る存在だった。しかし、その1年後、彼は背番号7を託され、バーレーンの地で決戦の時を迎えようとしている。
今年、青森山田高校から湘南ベルマーレに加入した神谷優太は、1年目から正確なキックと視野の広さをチョウ・キジェ監督に買われ、これまでJ1リーグで14試合出場し、内スタメンが8試合と、大きな存在感を放っている。U-19日本代表としてもボランチとして存在感を発揮し、攻守の要として、チームを率いる内山篤監督からの信頼も厚い。
昨年、東京Vユースから青森山田高校へ転入し、青森山田の10番として1年間プレーしたことは記憶に新しい。
「サッカー選手として、人間として、もっともっと強くなるために青森に来た」と、相当な覚悟を持って難しい決断を下した彼は、宣言通りこの1年間で自身の成長曲線を一気に上げた。最初で最後となった昨年度の選手権でチームをベスト4に導くと、その活躍が内山監督への格好のアピールとなり、今年3月にU-19日本代表に初選出。
それ以降は主軸の一人として名を連ね続け、今日開幕するAFCU-19選手権(バーレーン、U-20W杯アジア最終予選)のメンバーにも選出をされた。
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