【高校サッカー選手権:沖縄】那覇西が県大会を制して昨年に続き全国へ! 悔しさ抱える主将・我如古盛洋「(全国で)必ず結果を残したい」

12日(土)、第95回全国高校サッカー選手権沖縄大会決勝戦が行われ、那覇西と普天間が対戦した

仲本兼進| Photo by 仲本兼進 Kanenobu Nakamoto

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2年連続15回目の選手権出場を決めた那覇西
Photo by 仲本兼進 Kanenobu Nakamoto

 12日(土)、第95回高校サッカー選手権沖縄県大会決勝が県総合運動公園陸上競技場で行われ、大会通算最多の15回目の優勝を狙う那覇西と、42年ぶり2度目の頂点を目指す普天間で争われた。試合序盤から細かいパス回しで主導権を握り攻め立てる那覇西は10分、MF津嘉山海の右からのクロスボールにFW東風平朝志がヘディングで合わせ先制する。

 早々に失点を許した普天間は流れを引き戻そうとボールを奪いに積極的にプレスをかけるも、那覇西は開いたスペースを利用し更に猛攻を仕掛ける。すると16分、MF上原牧人が普天間のディフェンス網を個人技を生かしドリブルで突破。エリア外からグラウンダーのシュートを冷静に狙いすまし追加点を挙げ、自身今大会8ゴール目。那覇西をまた一歩全国へと近づける。

 しかし後半に入り、普天間攻撃陣が目を覚ます。42分、普天間のMF辺士名泰が放った左からのクロスボールが直接ゴールへ向かう軌道を見せ、那覇西GK與那覇龍大が一度は死守するもこぼれ球をFW渡慶次一哲がヘディングでネットを揺らし1点を返す。

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