【TEAM FOCUS】2年連続21回目の出場にむけて市船が初戦白星
市立船橋が高校サッカー選手権千葉大会二回戦からはじめて登場。2年連続21回目の出場にむけてピッチで強さをみせた
スポンサーリンク■2年連続21回目の出場にむけて
4点目を決めた市立船橋の10番・高宇洋
選手権初登場の初戦を白星で飾った。一見快勝にもみえる試合にも高は課題を話す。「市立船橋は誰が入っても同じようなことがしっかりできるレベルにあると思います。それでも自分も含めて何本かポスト直撃があった。全員が点を獲るところで、もっと質を上げていかないと」と勝って兜の緒を締める。
高校年代の最後となる大会が選手権である。すでにプロ選手としてガンバ大阪への加入が内定している高は試合後にこの大会についてこう語る。
「まずはやはりこの千葉県代表を獲らないといけない。監督から教えてもらいましたが、(選手権で)千葉県を連覇した高校は10年以上いない (※)。今年、自分たちの代で歴史に名を刻めとも言われているので。まずは代表権をとるために一戦一戦、120%の力で次の試合もしっかりと目の前の試合を勝ちきることだけを考えて戦っていきたいです」
夏に全国大会を制した優勝を果たしたチームの士気は高まっている。2年連続21回目の出場にむけて県内の伝統校が進みはじめた。