【高校サッカー選手権:千葉】伝統の一戦の勝者は市立船橋か、流経大柏か。全国行きをかけた4年連続の同一カード決勝

今年でこのカードになるのは4年連続となる伝統の一戦。流通経済大柏と市立船橋が県予選で対戦する

編集部| Photo by Photo by 清水啓介 Keisuke Shimizu(L・SPORTS PHOTO)

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11月20日(日)、高校サッカー選手権千葉大会決勝がフクダ電子アリーナで行われる
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 積極果敢な赤と変幻自在な青、千葉の頂上決戦であり、今年でこのカードになるのは4年連続となる伝統の一戦。流通経済大柏と市立船橋が再び対戦する。

 2016年、公式戦では全国高校総体(インターハイ)千葉県決勝、同じく全国大会決勝、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグ第9節、第15節で4度対戦している。これまでの結果は順に、延長1-0で流経大柏(得点:中村翼)、1-0で市立船橋(得点:村上弘有)、1-0で市立船橋(得点:太田貴也)、0-0の引き分け、これまでの成績は2勝1敗1分けで市立船橋に勝率のうえでは分がある。

 それでも昨年度、第94回大会で県優勝している市立船橋にとっても、この選手権千葉大会は難関であることには違いないだろう。12年前の第83回大会までに4連覇して以降、冬の県内王座は入れ変わり続けているのだ。

 去年以前に目を向けてみれば、激闘の歴史でしかない。第93回では、流通経済大柏が優勝を果たして全国第3位を獲得。第92回には再び市立船橋。第91回は八千代が全国へ進出したが、この時も両者は対戦しており、1-1でPK戦(4-2)の末に流通経済大柏が勝利している。さらに第90回では延長の末に1-0、市立船橋が流通経済大柏を下して全国制覇を果たした。

 第89回大会は流通経済大柏が1-0で勝ち、全国3位に。第88回に八千代が、そして第87回では市立船橋、第86回大会でも対戦した両雄の対決は1-0で流通経済大柏が制して、このとき全国制覇を遂げている。

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