【高校サッカー選手権:全国大会】出場を決めた各校の主将・監督が組合せ抽選会に参加! 選手宣誓は青森山田の住永翔主将に決まる
21日(月)、第95回全国高校サッカー選手権の組み合せ抽選会が日テレタワー内の特設会場にて開催された
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青森山田の住永翔主将と黒田剛監督
同じくベスト4、昨年度第3位の青森山田は宮崎の全国優勝経験校・鵬翔と対する。鵬翔のキャプテンである原田健次郎は「自分たちは優勝をみて入学した世代、もう一度全国制覇できるように頑張りたい。優勝するなら戦う相手なので勝ちにいきたい」とコメント。一方で青森山田の主将・住永翔も思いは同じ。「春から全国制覇を目指してきた。固くなりすぎず、自分たちのサッカーを楽しみたい」(住永)。
さらに住永は抽選によって今年の選手宣誓の大役を担うことになり、「もっているなと思う」と感想を口にする。宣誓は参加校最多の20回連続そしてこれまで22回の出場している同校史上初めてとのこと。「これだけ出場しているならあるのではと心の隅にありましたが、まさかのまさかで自分にきました」と驚く。それでも「当たったからにはしっかりやりたい」と気を引き締めていた。
さらに昨年、王者・東福岡と激戦を演じたベスト8進出の東京・駒澤大高は高松商(香川)と戦う。「目標は全国制覇を掲げていますが、そのために一つひとつの戦いを大事にして、初戦に集中したい」と高橋勇夢主将は口にする。
さらに昨年のベスト4枠としてシードとなった鵬学園は佐賀東と相まみえる。星稜を破って石川代表となったことについて聞かれた千葉東泰共は「破れたのは素直に嬉しいですが、全国での歴史は一つもありません。それを作りたい」とした。
組み合せが決定した第95回全国高校サッカー選手権。開幕戦は12月30日(金) 、一回戦は12月31日(土) 、二回戦は2017年1月2日(月)、それぞれの初戦までおおよそ1ヶ月に迫り、高校生年代の1年の集大成を示す大会の開幕が迫る。