[PICK UP MATCH]関東第一、東海大高輪台が全国への切符。全国高等学校総合体育大会 東京都準決勝 プレイバック代表決定戦!
6月18日(土)、駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場で、全国高等学校総合体育大会 東京都準決勝の二試合が開催された。
スポンサーリンク第二試合は東海大高輪台(以下、東海)と成立学園(以下、成立)が対戦した。東海は後方でパスを回し、狙いを定めてサイドバック裏にロングボールを入れて、ゴールに迫る。右からのクロスにダイレクトで、14番・木次悠が右足を振り抜いたが、これは惜しくもゴール右上角をかすめるにとどまった。
負けじと、成立も7番・萩原幹太や途中出場の20番・町田ジェフリーなどを中心に、個々の突破から東海ゴールに襲いかかるも、東海GKの1番・角田篤生を前になかなかゴールは割ることができなかった。
試合は延長前後半を終えても決着はつかず、試合の行方はPK戦へと委ねられた。
成立のキックからはじまった、一人目は両チームともにゴールを沈めて1-1。続く成立の二本目は、東海の角田がシャットアウトしたが、続く東海の12番・井上幸翼のシュートも右に外れた。ここから両チーム六人目まで成功。ここで成立の七人目のキックを再び角田が止めると、最後は東海が決めてPK6-5として、東海大高輪台が代表権を手にすることとなった。
東海大高輪台の川島純一監督は「東京都は強い高校は20校以上あるので、毎回勝ち続けるのは難しいと割り切る部分もありますし。けれども毎年勝ち切るための何かを探さないといけません。やっぱり彼らは『守備』が安定していました。攻められても、崩されても点を獲られなかったことは(勝ち切れた)要因だったと思います」
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