【高校サッカー豆知識】リオ五輪代表メンバー、高校サッカー経験者は50%。ロンドン五輪より17%アップ、北京世代水準。
7月1日に発表されたU-23日本代表メンバー。このなかから全国高等学校体育連盟の大会に出場した高校サッカー出身者の割合を調べていくと
スポンサーリンク 7月1日に発表された『リオデジャネイロオリンピック(以下、リオ五輪)』に参加するU-23日本代表メンバー。このなかから全国高等学校体育連盟の大会に出場した高校サッカー出身者の割合を調べていくと、18名中9名となり50%だった。
過去、Jリーグ・地域クラブのユースチームに所属した出身者が12名と最も多く、高校サッカー出身者が6名と最も少なかったのが33%のロンドン五輪世代。そのほか、Jリーグ開幕後の1993年以降の五輪での割合は、96年のアトランタ五輪世代で100%だったところから、シドニー五輪で78%、アテネ五輪で72%、北京五輪で50%と年々減少する傾向にあったが、今回は前回より17%アップとなった。年代別の選手、出身チームは以下の通り。
[2016年 リオ五輪世代]
※高校サッカー出身者率 50%
GK 櫛引政敏(青森山田)
GK 中村航輔(柏U-18)
DF 藤春廣輝(東海大学星仰星)
DF 亀川諒史(帝京第三)
DF 室屋成(青森山田)
DF 岩波拓也(神戸Y)
DF 植田直通(大津)
DF 塩谷司(徳島商業)
MF 遠藤航(湘南Y)
MF 大島僚太(静岡学園)
MF 原川力(京都U-18)
MF 矢島慎也(浦和Y)
MF 南野拓実(C大阪U-18)
MF 井手口陽介(G大阪Y)
MF 中島翔哉(東京VY)
FW 興梠慎三(鵬翔)
FW 浅野拓磨(四中工)
FW 久保裕也(京都U-18)