【高校サッカー選手権:福岡】圧巻の6得点、昨年度の全国覇者が県大会を通過! 18年ぶりの選手権連覇へ

第95回全国高校選手権の福岡大会は13日に決勝戦を行い、東福岡が6-0で九州国際大学付属に勝利して4年連続18回目の優勝を果たした

古江美奈子| Photo by 古江美奈子 Minako Furue

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4年連続18回目の選手権出場を決めた東福岡
Photo by 古江美奈子 Minako Furue

 11月13日(日)、博多の森陸上競技場で福岡大会決勝が行われた。対戦カードは昨年の選手権覇者・東福岡vs6年ぶりの出場を目指す九州国際大学付属。

 開始早々に攻める東福岡、守る九国大付という形になるも、守備からリズムを作り始めた九国大付。しかし、先制したのは東福岡だった。素早いカウンターから1トップのFW藤井一輝(3年)が流し込み先制。さらに29分、こぼれ球にうまく反応したFW藤井が2点目を決めた。

 後半17分には途中出場のFW佐藤凌我(3年)がカウンターから鮮やかに3点目を決めた。そして、J1ジュビロ磐田入りが内定しているMF藤川虎太郎(3年)を投入した東福岡がさらに積極的に攻めていく。MF高江麗央(3年)がフリーキックをニアサイドに決め、その後もMF福田湧矢(2年)が2得点。

 一方の九国大付はFW手島貫太(3年)を中心に果敢にシュートを放つも、枠を捉えることができなかった。

 計6得点を挙げた東福岡。そのチームを率いる森重潤也監督は「このスコアは選手が頑張ってくれた結果。インターハイ以降ケガ人が多く、思うようなチームを作り上げられないまま予選へ入った。二連覇に向けて攻撃も守備も修正しながら、全国の頂点を狙えるチームにしていきたい」と18年ぶりの選手権連覇へ向けて意気込んだ。

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