【高校サッカー選手権:沖縄】那覇西が県大会を制して昨年に続き全国へ! 悔しさ抱える主将・我如古盛洋「(全国で)必ず結果を残したい」

12日(土)、第95回全国高校サッカー選手権沖縄大会決勝戦が行われ、那覇西と普天間が対戦した

仲本兼進| Photo by 仲本兼進 Kanenobu Nakamoto

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今大会初失点を喫したが、揺るがない那覇西

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昨年度は2年生ながらCBを務めた今年度の那覇西の主将・我如古盛洋
Photo by 仲本兼進 Kanenobu Nakamoto

 今大会初失点を喫した那覇西は、息を吹き返した普天間の勢いにより前への推進力が落ち始め攻撃が単調になるも、堅いディフェンスで更なる失点を抑え、那覇西が2-1。2年連続で全国の切符を手にした。

 那覇西・玉城真哉監督は「無失点で乗り切りたかったが、課題が出たことは良いことだと捉えています。県大会は県大会の戦い方をした。これまでやってきた攻撃スタイルの正確性とスピード、全体的にパワーアップして全国に向けチームをたたき上げます」と、冷静な口調で語り、沖縄県勢初のベスト4に向け、ふつふつと熱い思いがみなぎっていた。

 我如古盛洋主将は「決勝は自分たちのサッカーができなくて苦しい思いをした。後半失点してパワーバランスが崩れ思うように上がれなかったけれども、全国に向けての課題として前向きに捉えたい。今年のチームは去年に比べ強いと思います。個人の技術、決定力が上がった。去年の悔しさを知っているので、必ず結果を残したい」と、昨年一回戦で敗退した悔しさを払拭すべく、勝利への執着心を見せていた。

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