【U-19日本代表】過去6度の決勝も優勝はなし。U-19日本代表は前人未到のアジアを制すことができるか
U-20W杯出場を決めたU-19日本代表だが、このアジア選手権で優勝した経験はこれまでない。東京五輪世代を総動員してベトナムとの準決勝を突破できるだろうか。
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まだ出場していないものの期待のDF板倉滉にもベトナム戦は出場の機会となる
Photo by 安藤隆人 Takahito Ando
メンバーの入れ替えできなかったこれまで
念願の10年ぶりのU-20W杯出場権を獲得し、次なる目標は前人未到(※編注)のAFCU-19選手権制覇に切り替わったU-19日本代表。準決勝のベトナム戦は、大幅にスタメンを入れ替える可能性が出てきた。
今大会のメンバーは23人。これまでのアンダー代表の監督を見てきても、メンバーを入れ替えながら戦うことが多いが、今回の日本はグループリーグ初戦から準々決勝まで、ほぼメンバーを固定して戦っている。
もちろん内山篤監督の方針も有るが、第二戦までにグループリーグ突破を決められず、第三戦が勝たなければいけない決戦となり、メンバーの入れ替えを出来なかったことも要因の一つだ。
これまで出場機会がないのはGK廣末陸、若原智哉、DF町田浩樹、板倉滉の4人。準決勝ではこういった選手や、交代出場が多かった選手のスタメン出場が予想される。
※編注:1959年にはじまった大会において1973年、94年、98年、00年、02年、06年の計6回決勝に進出しているが、U-19日本代表に優勝経験はない。
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