【高校サッカー選手権:千葉】古谷三国と加藤千尋のゴールから完封、2年ぶり5回目の全国にむけて流経大柏が決勝進出!

13日(日)、第95回全国高校サッカー選手権千葉大会準決勝戦が行われ、流通経済大柏と東京学館浦安が対戦した

編集部| Photo by 清水啓介 Keisuke Shimizu(L・SPORTS PHOTO)

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「絶対触ってやる」という意識で飛び込んだ古谷のゴール

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精度のあるフリーキックでゴールを狙い続けた東京学館浦安10番・FW小田優斗
Photo by 清水啓介 Keisuke Shimizu(L・SPORTS PHOTO)

 先制ゴールは前半26分。相手ゴールキックを15番・MF関川大和がヘッドではじき返すと、右サイドの13番・DF河内渉真へとつながる。その河内が放ったクロスは、中央の古谷へ向けて弧を描き、それをヘッドで合わせてボールはゴールマウスへ。

「ラッキーゴールです」と笑う古谷だが、「絶対触ってやる」という意識で飛んだという。1-0、まずは流経大柏が先制した。

 前半、立ち上がりから試合を終始支配した流経大柏がリードしてハーフタイムへ。しかし流経大柏にとっても安心できる点差でないだけに、試合の行方は勝負の後半戦へゆだねることとなった。

 後半、学館浦安は直接フリーキックのチャンスを13回獲得している。前半から10番・FW小田優斗が精度のあるキックをみせており、真っ直ぐゴールに向かうフリーキックに対して味方が合わせてゴールを奪いたいところだった。それでも浮き球は、流経大柏の17番・GK西村紘一がことごとく未然に防ぐ。

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