【U-19日本代表】勝って大会を締め括れ。MFアラナゼを軸とする難敵・サウジとの決勝へ。

いよいよファイナルがはじまる。決勝サウジ戦でアジア初の栄冠を手にして東京五輪は自信を得るとともに強さを証明できるか

安藤隆人| Photo by 安藤隆人 Takahito Ando

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U19

サウジアラビア戦に向けて練習を行ったU-19日本代表
Photo by 安藤隆人 Takahito Ando

決勝は引き分けたイランを破ったサウジ

初のアジアチャンピオンが懸かった決勝の相手は、準々決勝で日本が唯一引き分けたイランと6−5の乱打戦を制したサウジアラビアとなった。

得点ランキングトップタイの4得点を決めているFWアブドゥルラーマンとMFアルナージー、FW小川航基と岩崎悠人と並んで得点ランキング3位タイの3得点を挙げているMFアラナゼ(ALANAZE)を中心にした攻撃力がウリのチームだけに、日本はイランに次ぐ難敵との戦いとなる。

決勝を翌日に控えた29日に、バーレーンナショナルスタジアムの横にあるバーレンサッカー協会グラウンドでトレーニングを行ったが、決戦を前に選手達の表情は非常に明るく、リラックスした状態であった。

紅白戦のレギュラー組にはカタール戦、タジキスタン戦と同じメンバーが入り、中でもFW岩崎悠人が好調ぶりをアピール。中山雄太と冨安健洋の不動のCBコンビも積極的なコミュニケーションを取るなど、息のあった連携を見せた。

紅白戦後はセットプレーの確認を行い、PK練習で約1時間半の練習を終えた。

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