11/3、進化する夏の王者・市立船橋がトーナメント初戦へ。夏冬2冠への道。
11月3日に高校サッカー選手権千葉大会の二回戦に市立船橋が登場する。夏のインハイ王者はどのように進化をとげたのだろうか
スポンサーリンク■2年連続21回目の全国大会出場へ

夏の全国王者・市立船橋がいよいよ選手権県大会の初戦を迎える。Photo by 村井詩都 Shidu Murai
追われる立場と言われようが、関係ない。市立船橋は、進化を続けるのみだ。夏の全国高校総体を制した市立船橋高(千葉)が、いよいよ高校選手権予選の初戦を迎える。
各都道府県の予選は、すでに佳境を迎えているところもあるが、千葉は県予選の1回戦が終わった段階にある。市立船橋は11月3日に行われる2回戦が初戦で、市立柏と対戦する。バーレーンで開催中のAFC U-19選手権で来年のU-20ワールドカップ出場権獲得に貢献した僚友、DF原輝綺の活躍に刺激を受けているというMF高宇洋(G大阪への来季入団が内定)は「2年連続で千葉県を制しているチームは、10年以上ないと聞いているので、燃えるところ。本当に全国に出たい。個人的にも進路が決まり、注目もされるので、責任を持ってプレーで引っ張りたい」と2年連続21回目の全国大会出場に意欲を示した。
市立船橋は、複数球団が獲得に動いた主将のDF杉岡大暉(湘南内定)をはじめ、高、原と3人のプロ入団内定選手を抱えており、全国でも最も注目を浴びるチームと言える。夏の全国高校総体もただ勝ち上がるだけでなく、並居る強豪校に「何もできなかった、思い出したくない」などと言わしめる強い勝ち方を見せた。
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