――横澤選手とクラブとの契約はどのような状況なのですか？

横澤「いまは1年契約でプレーしている状況です」

――ドイツは3部や4部でも生活水準としては高いと聞きましたが、横澤選手はどのような状況でしょうか。

横澤「たしかに3部や4部であればプロ選手として充分に生活していけるレベルだと思います。ただ僕はいま語学学校に通いながらサッカーをしている状況です」

――海外でのプレーにあたり語学は向上していますか。

横澤「なんとかやっているという感じです（笑）」

――日常生活で同じチームメイトとコミュニケーションはできている？（笑）

横澤「僕は車を持っていないので練習の帰り道は同年代のチームメイトであるロンという選手に送ってもらったり、一緒に食事をしたりしています。帰りの車のなかでは生活で分からないことを教わったりもしています」

――横澤選手のように高校を卒業してから海外でプレーヤーの道に進みたい選手もいると思いますが、何かアドバイスはありますか。

横澤「僕が言えることは語学をちゃんと勉強して欲しいということ。言葉の面はすごく大事ですし、しゃべれないことが理由でチームに加入できないこともあります。話せることができれば評価が大分変わる、選手として評価を左右する大きなポイントだと思います」