【U-19日本代表】勝って大会を締め括れ。MFアラナゼを軸とする難敵・サウジとの決勝へ。
いよいよファイナルがはじまる。決勝サウジ戦でアジア初の栄冠を手にして東京五輪は自信を得るとともに強さを証明できるか
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培ってきた『団結の証』
チーム一丸となって戦ってきた結束力は強固だ
Photo by 安藤隆人 Takahito Ando
「サウジアラビアは強いと言われますが、自分達が圧倒したいし、チャンピオンになっての日本に帰りたいと思います」とMF堂安律が口にすれば、「サウジアラビアの映像を見たのですが、自分達の守備が出来ていれば防げるシーンもあったので、そこまで脅威と感じていませんし、『得点力が高い』と言われていますが、自分達もさほど引けを取らない得点力だと思うので、そこは攻守ともに自信を持って立ち向かいたいと思います」とDF中山雄太が口にする。
そこにはこれまで無失点の守備陣と、5試合で13得点の攻撃陣の強烈な信頼関係がしっかりと映し出されていた。
「一番の理想は相手に1点も取らせないで、自分が決めて得点王とって優勝すること」と、エースストライカーの小川航基も無失点優勝と自身の得点王に向けて、自信を持ってこの一戦に臨もうとしている。
全員が優勝すること以外考えていない。明確な目標に向かって、チームはまさに一つとなっている。
アジアチャンピオンとして、来年のU-20W杯に臨むべく。U-19日本代表のファイナルマッチは、これまで培ってきた『団結の証』を示すゲームとなる。
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