●高校サッカー選手権特設
●出場校一覧

2年ぶり5回目の選手権出場を決めた山梨学院
Photo by 平野貴也 Takaya Hirano

　第95回全国高校サッカー選手権の山梨県大会は12日に中銀スタジアムで決勝戦を行い、山梨学院大学附属高校が1-0で韮崎高校を下して2年ぶり5度目の全国大会出場を決めた。先制点が生まれたのは、前半20分。

　立ち上がりから優位に試合を進めていた山梨学院大附高は、レフティーの雨宮壮が蹴った右コーナーキックを、2年生FW加藤拓己が頭で合わせてゴールを奪った。4試合連続得点の加藤は「ヘディングは、自分の良さであり、強さ。そこをしっかりと出せたのは良かった。コーナーキックは、昨日も入念に確認した。今季はセットプレーからの得点が少なかったので、大きな収穫になる」と手ごたえを語った。