【高校サッカー選手権:愛媛】試合を決めたのはたった2人の3年生・稲井雄大と串部太一、松山北が2年ぶり5回目の選手権出場!

12日(土)、第95回全国高校サッカー選手権愛媛県大会決勝戦が行われ、松山北が2年ぶり5回目の全国大会出場を決めた

寺下友徳| Photo by 寺下友徳 Tomonori Terashita

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2年ぶり5回目の選手権出場を決めた松山北
Photo by 寺下友徳 Tomonori Terashita

 J2・愛媛FCのホームスタジアム。来年「愛顔つなぐえひめ国体」のメイン会場となるニンジニアスタジアムは試合前から熱気が充満していた。

 第1シード・松山工と第2シード・松山北のライバル対決。インターハイ決勝戦では二転三転の末、延長戦でも2対2で決着つかず。PK戦で松山工が激戦を制している。それ以来の再戦に両校応援団のボルテージも上がる一方だった。

 そして試合は期待に違わぬ熱戦となった。前半1分・松山北がFW三宅克紀(1年)のスピードを生かしたショートカウンターからオウンゴールで先制点を奪うと、松山工業は後半21分・エースの石井隆之介(2年)が相手GKとの1対1を決め同点ゴール。

 その後もインターハイ後に進学準備のために主力3年生の大半が引退。3年生2人だけの松山北に対し激しいプレシャーをかけていく。

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