[5名様にテーピングをプレゼント!!]セルフケアをマスターしてピッチで輝け! リオ五輪日本代表トレーナーによるサッカー専用ニチバンテーピングセミナーをレポート
27日(日)、ニチバン㈱にて、初開催となるスポーツテーピングセミナー(サッカーコース)が実施された
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山浦氏は足首の処置にはテーピングにおけるテクニックが全て網羅されていると話す
実技は二人一組で互いに処置を施す形式。身体の裏面はどうしても一人での処置は難しくなるためだ。しかしセルフケアできる部位としてケガが一番起こりやすい足首、高校生年代でも問題を抱える選手が多い膝については正しい知識によって対処できるという。トレーナー・山浦氏はテーピングの最も重要なポイントについてこう述べる。
「足首のテーピングが巻ければどこの関節でも巻けると思います。足首は一番難しく、角度の付け方やポイント、用いる巻き方のテクニックが多い。しかもテーピングそのものの種類も豊富です。巻き方は一回目より二回目、三回目と継続して巻くことで上達するのでチャレンジしてほしい」
本稿では講習でも取り上げられた【足首の内反ねんざ:動きやすさ優先(かなり軽めの予防/育成年代向け)】を数ある巻き方から紹介したい。山浦トレーナー曰く「育成年代においてプレー中に痛みがある場合は、治療・リハビリを優先し、トレーニングやゲームを中止して安静を保つのが好ましい」こと、さらに「痛みの伴う場合のテーピングは患部をかばうことで筋力や可動域を低下させたり、プレーの悪い癖につながることがあるので配慮も必要です」という注意点はある。しかしながら、この用法を用いることで予防の側面から育成年代にあたる小学生や中学生、あるいは高校生年代にも効果的なものとなる。ニチバン㈱の協力のもと、当日の処置法について紹介した動画が以下の通り。
◆足首テーピングのテクニック紹介
※その他のサッカー関連の処置法は、スポーツテーピング・メディカル情報の総合サイト「バトルウィン」(http://www.battlewin.com/)にて動画をみることができます。