【TEAM FOCUS】目標のベスト4へ。ケガに泣いてきた検見川の主将・平田祐志がチームのために放った決勝弾

10日(月・祝)、高校サッカー選手権千葉県大会一回戦の最終実施日。最後に二回戦進出を決めたのは検見川だった

編集部| Photo by Editor

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検見川スターティングメンバー

 10日(月・祝)、中央学院大学つくし野総合グラウンドで実施された高校サッカー選手権千葉県大会一回戦の最終実施日。最後に二回戦進出を決めたのは検見川だった。

 東海大浦安との対戦はどちらも点を許さない立ち上がり。30分、検見川が左サイドを破り、ニアへのクロスを11番・滝村宝がヘディングで決めて先制する。しかしペナルティーエリアで相手を倒してしまい、65分に浦安の11番・内海翔吾がこれをゴール左に沈めて同点に追いついた。それでも検見川は終了間際の87分。左サイドのコーナーキックからファーサイドに放たれたボールに、主将である4番・平田祐志が飛び込んでゴールを奪い、二回戦進出を決めた。

 勝ち上がった検見川は公立学校。学力に重きを置くいわゆる文武両道校である。しかしながら今年の関東高校サッカー大会、高校総体でともに県ベスト8。現在、同校を率いる水庫祥元監督は09年全国高校総体の舞台に習志野を導いており、赴任して5年目となる検見川を安定した成績を残す集団に変えてきた。

 そんな名将にも不安がないわけではない。「うちは入試で入ってくる子たちばかりなので、そういう意味では選手の層はどうしても薄くなってしまう」。加えて、彼らのほとんどが中学校時代にクラブチームに所属したものの、中心選手やレギュラー格ではなかったというのだ。さらに「彼らに一番なかったのは自信」だったと振り返る。

 彼らの躍進の理由である「自信」はいかに身についていったのか。「選手たちは素直なので言われたことをきちんとやります。そこに結果がついてくれば、『戦えるぞ』、『やれるぞ』という自信になる。再び練習してさらに浸透して、結果がでればまた自信なって、そんなサイクルを通じてやれるようになってきましたね」

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